ご挨拶

「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」

(万葉集:天皇遊猟蒲生野時額田王作歌)

あまりにも有名なこの和歌は天智天皇が蒲生野(現在の滋賀県近江八幡市から東近江市)に薬草狩りにお出ましになったときの恋歌です。
滋賀は万葉の時代から歴史に名を残す薬のふるさとです。

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平成30年11月3日、薬のふるさと滋賀の地にて薬剤師の未来を語る第21回近畿薬剤師学術大会を開催いたします。メインテーマに「All for one 〜考えよう!湖都・大津から〜」サブテーマとして「医療人、地域人として、いま私たちにできること」を掲げました。

厚生労働省は、「国民の健康寿命が延伸する社会」に向けた予防・健康管理に係る取り組みを推進しています。私たち薬剤師も医療人としての存在感を高め、地域医療に貢献することによって、地域住民がその人らしい人生を送れるようにサポートしていく力が求められています。問題点は山積みです。しかし、その1つ1つに「All for one」の精神で薬剤師が力を結集することにより、新しい道が拓けてくると信じています。

平成31年度には、いよいよ改訂モデル・コアカリキュラムに沿った新実務実習が開始されます。今大会では、薬剤師の未来を託す薬学生にも目を向けました。

最寄り駅である大津駅は、京都駅から9分という好立地です。会場のびわ湖大津プリンスホテルからは、雄大な琵琶湖や、比叡・比良の山々が連なる抜群のロケーションが楽しめます。豊かな自然環境のもと近畿の薬剤師が集結し、熱く語り合おうではありませんか。滋賀県薬剤師会会員一同、皆さまとお会いできることを心よりお待ち申し上げております。


謹白

2017年 9月吉日

第 21回近畿薬剤師学術大会
大会長 大原 整
(一般社団法人滋賀県薬剤師会 会長)